製品紹介 LBフラット工法
LBフラット工法
LB工法の技術を応用した、道路舗装工事における蓋高さ調整を安全・円滑におこなえる工法です。
- 工事途中の段差を解消
- 大型機械の連続施工が可能
- フラットで美しい仕上がり
LBフラット工法とは
LBフラット工法とは、舗装工事で障害物となる既存のマンホール蓋を事前に撤去し、路面上に障害物のないフラットな状態をつくりだすことによって、舗装の品質確保、施工中の安全確保が可能となる工法です。
特徴とメリット
フラット工法のニーズ背景
「舗装設計施工指針」
第4章 施工
4-3 施工計画
4-3-4安全確保と環境保全
4)施工途中での舗装の性能
平たん性等、道路利用者が舗装に求める性能は、施工途中であっても確保する必要がある。したがって、表層の施工前に交通開放を行う場合であっても、路面の段差等を排除することが必要である。
やむを得ず段差をすり付けて対処する場合でも、交通開放時の規制速度や振動・騒音等沿道への影響を勘案して、施工継目の段差のすり付けや道路占用埋設物件に関わるマンホール等の突起物のすり付けは充分な延長と幅をもって行う。
マンホール等の突起物ですり付け延長が制限され、充分なすり付け延長がとれない場合は、事前に突起物を切り下げ、平たんに仕上げて交通開放を行い、表層の施工完了後に計画高さに修正する工法を採用するなどの配慮をする。
安全
工事途中の既存マンホールの段差をなくし、フラットな状態で交通開放が可能となります。それにより、安全な交通の確保ができ、事故を未然に防ぎます。
円滑
LBフラット工法は、マンホール段差をなくすことにより、大型機械の連続施工を可能とし、円滑に工事を進めることが可能で、工事途中段階での交通開放時に円滑な交通を確保できます。
フラット
舗装工事完了後に、マンホール蓋を設置します。
スパイダーは3本のアームによってマンホール受枠を吊り下げて設置するため、3次元的路面勾配にマンホール受枠を合わせることができ、マンホール蓋を周辺路面とフラットに仕上げることができます。。
製品ラインナップ
施工手順
第1工程(仮蓋設置工事)
第2工程(舗装後 調整工程)
季節によって3種類用意し、オールシーズン均一な施工が可能。
(標準30分で硬化)
それぞれ標準30分で硬化。