お知らせ
第5回ライン導水ブロック工業会総会の開催について
2015.07.15
展示会・工業会2015年7月10日(金)、全国22社による「ライン導水ブロック工業会第5回総会」が大阪市内で開催されました。
冒頭、工業会会長である弊社社長 畑中浩より挨拶があり、会員各位の日頃の活動への協力に対し感謝を述べるとともに、2014年度のライン導水ブロックの施工実績(販売開始からの累積)が全国で3,345件と3,000件を超える実績の報告がありました。
また、現在の市場環境において、国土交通省の方針による「通学路整備」、「自転車通行空間整備」への提案の促進ならびに「無電柱化の推進」に対する今後の営業戦略などについても発表がありました。
引き続き、新規会員2社の紹介ならびに工業会員より、提案手法を改善したことにより成功事例が増加した取り組みなどの発表を行なっていただきました。
そして、特別講演として、一般財団法人先端建設技術センター 技術調査部長 森下様を迎え、「社会インフラ分野における新技術活用に関する動向について」と題し、公共工事における新技術活用システム(NETIS)に関する最新情報、社会インフラ用ロボットの新しい活用事例、今後の建設技術の海外展開への支援について紹介いただきました。
事務局からは、「道路行政とライン導水ブロックに関する話題」として、新たな検討委員会の動きや自転車通行空間・環状交差点(ラウンドアバウト)での整備事例の紹介を発表し、つづいて、「NETIS活用促進技術指定」の案内およびライン導水ブロックを活用した新たなインフラ整備として「D.D.BOX Pleon」、「路面冠水抑制システム」の紹介があり、本総会を通じて、工業会員が市場におけるライン導水ブロックの優位性を共有するとともに、今後の拡販につながる周知活動の徹底を再確認いたしました。
森下様の特別講演