2016年6月3日（金）大阪市内のホテルにて、全国23社による「ライン導水ブロック工業会第6回総会」が開催されました。
冒頭、工業会会長である弊社社長 畑中浩より挨拶があり、会員各位の日頃の活動への協力に対し感謝を述べるとともに、2015年度のライン導水ブロックの施工実績（販売開始からの累計）が全国で3,760件（前年度比112％）となり、2010年度の1,846件から5年間で倍増したこと、および市場環境と今後の営業戦略などについて発表がありました。
引き続き、新規会員3社の紹介ならびに工業会員より、提案手法を改善したことにより成功事例が増加した取り組みなどの発表を行なっていただきました。
そして、特別講演として、特定非営利活動法人自転車活用推進研究会 理事長 小林様を迎え、「自転車政策をとりまく現状と今後の方向性」と題し、現在に至るまでの自転車の歴史、国内外での自転車通行空間の整備事例、自転車交通ルール（法律面）、今後の方向性等についてご講演いただきました。
事務局からは、「道路行政に関する最近の話題」として、生活道路対策の新しい動きや自転車通行空間・環状交差点（ラウンドアバウト）での整備事例を紹介し、つづいて、「ライン導水ブロックのカタログ改訂」の案内および無電柱化製品として「D.D.BOXシリーズ」、「S.D.BOX」の紹介を行いました。
本総会を通じて、工業会員が市場におけるライン導水ブロックの優位性を共有するとともに、今後の拡販につながる周知活動の徹底を再確認いたしました。