2018年6月8日（金）大阪市内のホテルにて、全国26社による「ライン導水ブロック工業会第8回総会」が開催されました。

冒頭、工業会会長である弊社社長　畑中浩より挨拶があり、会員各位の日頃の活動への協力に対し感謝を述べるとともに、2017年度のライン導水ブロックの施工実績（販売開始からの累計）が全国で4,640件となり、今年度にて5,000件を目指すこと、および市場環境と今後の営業戦略などについて発表がありました。

引き続き、工業会員より、提案手法を改善したことにより成功事例が増加した取り組みなどの発表を行なっていただきました。

そして、特別講演として、大阪市立大学准教授　吉田様を迎え、「自転車交通を支える空間構成技術に関する話題」と題し、自転車交通の課題とその対応策の方向性について、海外での事例を交えてご講演いただきました。

事務局からは、「自転車利用環境の現状と今後の展開」として、自転車事故の現状と自転車施策のこれまでの取組みと今後の方向性を紹介し、つづいて、WEBサイトのリニューアルの案内や、ライン導水ブロックの標準スリットの改良およびラインナップの追加の紹介を行いました。

本総会を通じて、工業会員が市場におけるライン導水ブロックの優位性を共有するとともに、今後の拡販につながる周知活動の徹底を再確認いたしました。