製品紹介 ヒュームセプター

マンホール型油水分離ます

ヒュームセプター

ヒュームセプター写真

路面排水(雨水)に含まれるSS、油を分離する製品です。
雨水排水対策のスタンダードな製品で、世界で約5万台の実績があります。国内では、『油水分離ます』・『ノンポイント汚染対策』として高速道路(※)、国道、都道府県道など交通量の多い道路や工場、商業施設などで広く活用されています。
特許取得済

  • 高い分離能力
  • 効率的な処理方式
  • マンホール形状で施工カンタン
  • 省スペース
  • らくらくメンテナンス

※NEXCO設計要領に準拠しています
STC2(600)以上のモデルについては、NEXCOの『設計要領 第一集 土木保全編・土木建設編(平成28年8月)』の考え方に準拠した製品で、NEXCO総研様のご指導のもと検証実験で集水ます機能および油水分離機能を確認しています。

構造

「組立式マンホール」の直壁部に特殊なFRP製の部材(デバイス)を取り付けた製品です。

  1. 流入してきた水は、デバイス上部で渦を巻きながら貯留槽に引き込まれますので、油など浮遊している汚染物も速やかに貯留槽に取り込まれます。
  2. 貯留槽内では、流入した水が、非常にゆっくりとした流れになる様にデザインされており、最大処理流量時でも、平均流速が4~11mm程度になります。
    このゆっくりとした流れは、一般的な油水分離桝では分離できない様な細粒化された油類やSSも分離し捕捉します。
    SSは沈降し油は浮上する
  3. 貯留槽内で綺麗になった水は、ライザーパイプより排出されます。
「組立式マンホール」の直壁部に特殊なFRP製の部材(デバイス)を取り付けた製品です。

特徴とメリット

油類の再流出抑制

従来型の油水分離桝は、強い雨が降ると捕捉している油類が再流出するので、毎年、台風シーズンになると油水分離桝から油が流出する事故が起こっています。近年、集中豪雨が多発しており、油水分離桝から油が流出するリスクがより高まっています。
ヒュームセプターは、捕捉した油類が再流出しない構造になっており、集中豪雨などによって油類が再流出するリスクがありません。

ランニングコストの抑制

近年、高速道路やバイパスなどへの油水分離桝の設置が急速に進んでいます。油水分離桝のランニングコストは、一般的な排水構造物より高額なため、設置基数の増加によるコスト増は管理者にとって大きな負担となっています。
ヒュームセプターは、縦型単槽式にすることで、汚濁物の回収頻度を大幅に低減しており、ランニングコストを一般的な分離桝ますの約1/2に抑えることができます。

ヒュームセプターは施工がカンタン!

ヒュームセプターは、設置場所の制約が少なく、配置しやすい製品です

縦型構造でコンパクトで、輪荷重(T25)にも対応し、管渠など深い水路にも対応しています。また、広流域に対応したモデルもあります。

縦型構造なので、小さなスペースで設置可能!

縦型構造なので、小さなスペースで設置可能!

マンホール部材を使用しているので最大10mまで対応可!

マンホール部材を使用しているので
最大10mまで対応可!

車両が通行する場所でも設置可能!

車両が通行する場所でも設置可能!

側溝との接続やのり面での設置も可能です。

側溝との接続やのり面での設置も可能です。
広い流域に対応した事例
型式別の対象流域の目安

動画で見る雨水排水処理状況

雨水排水処理状況
初期降雨捕集状況

構造アニメーション

製品構成

ヒュームセプター製品構成

上部の仕上げは現場条件に応じて使い分けます

縞鋼板

縞鋼板上部を全面開閉できるため、清掃もし易く、側溝など水路断面が表面まである排水構造物にも対応し易い。輪過重が掛からない場所に適しています。

鉄蓋

鉄蓋25t荷重に対応していますが、清掃するための上部空間を設ける必要があり、浅埋の水路には適さない。

グレーチング

グレーチング輪荷重に応じて、2~25t荷重に対応したものが選択できる。また、上部を全面開口できるため、浅埋の水路にも対応できる。

メンテナンス方法

点検

堆積物の量や溜まっている油の量は、点検用具を用いて、地上から確認できます。

堆積物の量や溜まっている油の量は、点検用具を用いて、地上から確認できます。

一般的な集水桝と同様にゴミ等による詰りが無いか確認し、有れば、取り除いて下さい。

一般的な集水桝と同様にゴミ等による詰りが無いか確認し、有れば、取り除いて下さい。

汚濁物の回収

汚濁物が所定の量に達したら、バキューム車で貯留槽内の汚濁物を水と一緒に回収して下さい。(通常 2年に1回程度)

汚濁物の回収イメージ01

汚濁物の回収イメージ02

製品ラインナップ

STC1
STC2
STC3・5・7
STC9・14
ヒュームセプター製品ラインナップ

※1 集水ます機能;ヒュームセプターの集水ます機能は、接続する排水構造物によって決まり、表中の数値は、下記の条件を想定しています。【STC1,STC2、STC2(600):高さ300mm以上の側溝もしくは管渠、STC3,STC9;高さ400mm以上の側溝もしくは管渠】
※2 流域面積の目安:流出係数0.9で算出した面積です。
※3 NP:ノンポイント汚染対策として使用する場合の一般的な降雨特性の地域での流域面積の目安です。
※4 油桝:NEXCOの設置基準(時間雨量10mm/hで油類を90%程度捕捉できる。)での対象流域の目安です。

機能確認検証実験

検証実験

『NEXCO 設計要領 第一集 土木保全編・土木建設編 平成28年8月』に記載されている検証実験をNEXCO総研様のご指導のもと実施し、集水ます機能と油水分離機能の確認をしております。
検証実験イメージ01
検証実験イメージ02
集水ます機能、油水分離機能、貯油量

機能確認試験動画

機能確認試験(NEXCO)

関連製品・技術

バイコンマンホールバイコンマンホールは、40年以上の経験と実績に裏打ちされた組立マンホールのパイオニアです。

お問い合わせ・資料請求