製品紹介 ライン導水ブロック-G型
排水性舗装用導水ブロック
ライン導水ブロック-G型
ドレーンパイプに代わる排水機能付きエプロンブロックです。
NETIS掲載期間終了技術(CG-030001-V)
- 目詰まりしにくい
- 排水孔メンテナンスも可能
- 桝設置間隔を大きくとれる
構造
- 排水性舗装内部を流れる雨水をポーラスコンクリートの透水機能および集水孔・導水孔で集水します。
- 集めた雨水はブロック内に設けられた排水孔で流すため、目詰まりの心配もなくなります。
- 排水孔のメンテナンスも可能です。
- ドレーンパイプに比較して排水孔径が大きく、流量が多いため、桝設置間隔が大きくとれます。
特徴とメリット
ドレーンパイプの欠点
舗装に埋設されるドレーンパイプは、経年による詰まりや荷重・熱による変形が発生する場合があります。また、清掃などメンテナンスも困難です。
ライン導水ブロック-G型の利点
ライン導水ブロック-G型は従来のドレーンパイプに代わる排水性舗装用側溝です。
路肩エプロン部分に設置することにより、表面水および排水性舗装内を流れる雨水を集水し、製品内部の排水溝で排水します。
製品ラインナップ
Φ100㎜:歩道用・車道用、専用桝
Φ150㎜:歩道用・車道用、専用桝
安全
D | φ100(L=1000mm) | φ150(L=1000mm) |
---|---|---|
B | 295 | 295 |
H1 | 200 | 274 |
H21 | 206 | 280 |
施工手順
- 基礎材を施工する。
- 敷モルタルをレベルに敷き均す。
- 専用吊り具を使用し、側溝本体を吊り込む。
- バール等により製品を引き寄せ、通り・高さを合わせて据付ける。
- ポーラス表面、集水孔を養生テープ等で養生し、埋め戻し材の流入を防ぐ。
- 製品目地をモルタルで仕上げる。
関連製品・技術
ライン導水ブロック-F型L型街渠の代替構造物として開発された歩車道境界ブロックです。道路空間の再配分に役立ちます。