製品紹介 レインガーデンシステム F型
ライン導水ブロックF型でグリーンインフラを実現
レインガーデンシステム F型
路面水を効率的に集水し、確実に緑地内へ導水。
レインガーデンが容易に設計できるシステムです。
特許出願中
- グリーンインフラを実現!
- 雨水集水効率の向上
- レインガーデンからの逆流防止
レインガーデンとは
令和3年度に改定された「国土交通省環境行動計画」によりグリーンインフラへの取組みが推進されています。
▼レインガーデン
道路沿いの縁石を一部空け、緑地内に雨水を流し込むことで保水・浸透させるグリーンインフラ技術。雨水流出抑制、ヒートアイランド現象緩和、緑化推進による景観創出など、さまざまな効果が期待されています。
構造
ライン導水ブロックで速やかに取り込んだ路面水を、レインガーデンにて浸透させます。
(浸透しきれなかった雨水は下水に放流します)
メリット
集水効率の向上
従来のレインガーデンでは、水抜き縁石を設置した部分 からのみ、緑地内への導水が可能です。そのため、道路 勾配を検討して設計する必要があります。
ライン導水ブロックF型の路面スリットにより、 道路勾配の影響を受けず、広範囲の道路表面水を 集水する事が出来ます。これにより、レインガーデン へ効率的な導水が可能となります。
逆流防止
集水した雨水を、ライン導水ブロックF型の内蔵水路 に落とす構造のため、車道への再流出が防止できます。
また、新開発のコンパクトな専用桝により、レインガーデン に溜まった雨水が、車道や歩道に逆流する事を防ぎます。
製品構成と適用例
関連製品・技術
ライン導水ブロック-F型L型街渠の代替構造物として開発された歩車道境界ブロックです。道路空間の再配分に役立ちます。