予てより、当社は、国土交通省、各自治体、有識者、各電力・通信会社からのご意見等さまざまな情報を入手し、非常に厳しい現場状況に対応する無電柱化製品の開発に努めてまいりました。
このたび、当社の無電柱化製品であるD.D.BOX Pleonが東京都内某所にて、S.D.BOX、S.D.BOX(幹線用)が京都・先斗町通にて正式に採用されることとなりました。
D.D.BOX Pleonは、従来の「トラフ方式」に準じており、S.D.BOX、S.D.BOX(幹線用)は、国土交通省が発出した『道路の無電柱化 低コスト手法導入の手引き(案)-Ver.1-』に記載されている「小型ボックス活用方式」に準じた製品となります。また、いずれの製品も、更なる整備促進に向けて必要となる「低コスト化」を目指した製品であり、その概念は従来の技術手法とは全く異なるものと自負しております。各案件につきまして、道路状況を勘案しつつ、道路管理者・有識者ならびに各電力・通信会社と調整しながら進めてまいりました結果、当社の製品の独自性、優位性が評価されたものと考えております。

引き続き、次世代の無電柱化に貢献できるよう、有識者ならびに関係各位と共に、開発、周知活動に邁進して参ります。
※採用情報の開示は発注先の承認を得られた案件に限られ、開示可能な情報の範囲も発注先のご意向ごとに異なります。