ITO’s FOCUS

可とう性継手の必要性

1995年1月17日未明に発生した阪神淡路大震災は、多くの犠牲者とともに、下水道をはじめとする各種ライフラインの寸断を引き起こしました。
このとき下水道の被害状況の調査をおこなったことろ、ブーツが施工されている所と、そうでない所では、被害の程度に大きな差が生じており、ブーツが耐震対策に有効であることが判明、ブーツの実力が示されました。
また、2005年には新潟県中越地震の被害状況をうけ、可とう性継手が下水道施工令で義務化されました。
それまで、ブーツは施工性向上を目的として使用されていましたが、この結果を受け、耐震性の確保という観点がプラスされ、さらに全国の自治体に広がってゆきました。

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